ヒプノセラピーって何?
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ヒプノセラピーとは、心理療法のひとつで「催眠療法」とも呼ばれます。
「催眠」という手法を使って、普段は意識できない心の領域――
潜在意識(無意識) に穏やかに意識を向けていきます。
私たちが気づかないうちに抱えている想いや、本当の気持ち。
そこに静かに耳を傾けることで、
「自分を変えるきっかけ」や「より良く生きるためのヒント」を
受け取ることができるのです。
人類の歴史の中で、さまざまな心理療法やセラピーが生まれました。
しかし、その多くの根底にあるのが「催眠」の考え方です。
どんな手法であっても、
クライエントが“自分の心の声”に気づくことで、
思考(マインド)が変わり、行動や人生にも変化が現れていきます。
ヒプノセラピーは、アメリカなどセラピー先進国でも
広く認められている「安全で効果的な心理療法」です。
目標達成のサポートや、自己肯定感の向上などにも活用されています。
セッションではまず、カウンセリングを通して心の状態を丁寧に伺い、
そのうえで催眠を用いながら、
自分では気づきにくい潜在意識(無意識)にアプローチしていきます。
催眠状態とは、「眠っている状態」ではありません。
実は、私たちは日常の中で自然に催眠状態を体験しています。
たとえば――
眠る直前のぼんやりした時間や、
目が覚めてすぐの意識がまだはっきりしない瞬間。
あるいは、通い慣れた道を歩いていて、
「気づいたら目的地に着いていた」というときも、
それは催眠に似た状態なのです。
これはごく自然な心の働きであり、
不思議なことや超常的な現象ではありません。
私たちは日常生活の中で、
「今は意識している」「今は無意識だ」と区別して行動しているわけではありません。
ヒプノセラピーでは、
**顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)**の両方が穏やかにつながる状態を作り出します。
セラピストが優しく誘導し、
心と体を深くリラックスさせることで、
潜在意識にアクセスしやすい環境を整えていきます。
このようにして潜在意識に働きかけ、
あなたの内側に眠る力やメッセージを引き出していく――
それがヒプノセラピーです。